本校は、地域に根ざした学校を目標に、地域の保健・医療・福祉の貢献活動に取り組んでいます。

3月19日(月)「もうすぐ2年目ナース」研修をおこないました。

この研修は、就職1年目新人看護師を対象に「看護基礎教育と地域医療の連携研修事業」として4回目を迎えます。神奈川県西部地域で働く新人看護師62名が参加しました。

講師は、鈴木(すずき)水季(みき)先生です。先生の講義は、NHKの「クローズアップ現代」日本テレビ「世界一受けたい授業」などでもとりあげられ、スクールカウンセラーや、日本ポジティブ協会の理事として幅広くご活躍をなさっています。

研修テーマは、「自分の力を発揮するコミュニケーションスキルを学ぼう」です。演習を取り入れながら具体的にわかりやすく講義をして頂きました。自己理解には、ネガティブな感情とポジティブに感情の両方を知ること、自分の強みを発見することがコミュニケーションスキルを磨くために大切であることなどが理解できました。研修者の皆様からも、「自分の強み、ネガティブな点を理解できた」「呼吸法は、意識すればすぐにできるため取り入れていきたい」という声を聞くことができました。皆様のご活躍を願っております。

講義が終了後、水季先生を囲み写真タイム。夜勤明けで研修に参加の皆様もお疲れ様でした。

9月1日 「九都県市合同防災訓練」神奈川県・小田原市合同総合防災訓練<ビッグレスキューかながわ>

平成29年9月1日(金)防災の日に実施された「九都県市合同防災訓練」神奈川県・小田原市合同総合防災訓練<ビッグレスキューかながわ>に参加しました。

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日本列島は、「1995年の阪神・淡路大震災」「2004年の新潟中越地震」「2011年の東日本大地震」など、近年大きな地震を各地で経験しています。

神奈川県をはじめ、埼玉県、千葉県、東京都は、「首都直下地震」や「東海地震」の発生が懸念されています。災害による被害を最小限に食い止めるため、9つの都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、さいたま市、千葉市、相模原市)では、毎年合同で防災訓練を実施しています。

今年は、小田原市を主会場として、消防、警察、自衛隊、在日米軍、各関係団体などが一堂に会して、大規模な各種訓練が実施されました。

当日は訓練に先んじて、総理官邸に各閣僚が参集し、神奈川県黒岩知事より、被害状況の報告と政府への救援要請があり、安倍総理大臣をはじめとする全閣僚が参加する政府本部運営訓練も実施されています。(詳細は、首相官邸ホームページ「平成29年度総合防災訓練」を参照ください。)その後、安倍総理大臣をはじめとする関係閣療は、小田原会場に視察にみえました。

 

本校1年生は、「医療救護活動訓練」に傷病者役とその付き添い者として参加しました。災害時には、医師会や歯科医師会等が立ち上げる医療救護所に、多くの負傷した地域住民がやってきます。医師は、けがをした地域住民を診察し、重症度を判定するトリアージを行います。そして、治療の必要に応じて、医師、歯科医師、薬剤師、柔道整復師が協力し、応急処置の実施や緊急度の高い負傷者を病院への搬送する救護活動を行います。

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<1年生の感想>

*トリアージが「赤」判定(生命、四肢の危機的状態でただちに処置が必要な状況)の負傷者役で、参加した。医師の判断力と他のメンバーとの連携がとても早く驚いた。もっとコミュニケーション力を磨きたいと思った。

*負傷した役で参加し、患者の視線で見ることができた。実際の災害時には、もっと混乱するし、不安や心配でいっぱいであると思う。そのような人たちをケアできるようになりたいと感じた。

*授業で学習した単語が出てきて、少し知識がついてきているんだと嬉しくなった。

*改めて看護師になるんだという実感が強くなった。

*看護学生としての知識はまだまだ少ないけれど、今回の経験を活かし、減災に取り組みたいと思った。

 

本校3年生は、地域住民が実際に体験できる「住民参加型防災訓練」において、「AEDの使い方」「三角巾を使った包帯法」に参加しました。地域住民の方々を対象に、地元消防団の方々と説明を行いました。防災訓練の目的である住民一人ひとりの防災知識や減災への備えの向上には、定期的に訓練を実施し、「緊急」に備える必要を学んだ訓練でした。

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<3年生の感想>

*どの参加者も「災害時、自分にできる事を何かしたい」という気持ちを持っていらした。看護師の知識、技術を活用し、防災の活動に関われたらよいと思った。

*万が一を考えて、真剣に私たちの説明を聞いてくださった。地域とのつながりをこれからも大切にしていきたい。

*地域が一つになって災害に対する対策を行っていることを知り、もっと看護者として、災害時に必要とされる知識と技術を身につけなければと感じた。

 

本校の3年生の2名は、安倍総理大臣と屋内消火栓による放水訓練も実施しました。火事を発見した場合、初期消火はとても重要です。消火器による消火訓練は、校内の防災訓練でも実施したことがありますが、屋内消火栓による訓練は、今まで経験することがありませんでしたので、消防署の方にご指導を頂き、本番を迎えました。

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大規模な防災訓練のため、新聞社、テレビ局も取材に来ていました。

自衛隊による「野外炊き出し」炊事支援訓練のカレーライスをいただきました。

自衛隊の皆さん「ごちそうさまでした。」

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新人看護師応援プログラム

2010(平成22)年度から、新人看護職員の卒後臨床研修の努力義務化が法改正により規定されました。新人看護職員を迎えるすべての病院等で新人の看護実践能力の向上と早期離職予防のため研修が行われています。

本校では、「地域医療と看護基礎教育の連携事業」として、地域の医療施設に就職した新人看護師をサポートする活動を行っています。

卒業生の神奈川県西地域医療への就職割合

本校では、神奈川県西地域の保健・医療・福祉に貢献できる倫理観に基づいた判断力を有する看護の専門職者の育成を目指しています。

卒業生の神奈川県西地域医療への就職割合(2017年度実績) 76.5%
(参考)神奈川県内への就職割合(2017年度実績) 100%

※過去5年間の実績は「資格・就職」のページをご参照ください。

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